昨年から話題のJMGO N1Sシリーズに、今年新たに仲間入りするプロジェクターJMGO N1S 4K。一足先に実機レビューをご紹介します。以下のような思いを感じたことがある方は必見です!
- せっかくプロジェクターを買うなら、やっぱりレーザー光源や4K解像度など、映像にはこだわりたい!でも今まで予算の関係で諦めてしまっていた…
- 高性能なプロジェクターほど業務用感が出て部屋に置くにはちょっとな。もっとインテリアにも馴染んで、部屋をオシャレに演出してくれるハイスぺプロジェクターが欲しい!
この記事では、JMGO N1S 4Kの実際の投影や使い心地を、たくさんの写真と共にご紹介します。購入前に、リアルな使用感を知りたい方は是非ご覧ください。
JMGO N1S 4Kの外観
ホワイト×グレーのマットな質感。スタイリッシュでありながらも暖かみのあるデザインで、使わない時もセンスのいいインテリアとして飾って置けるのも魅力です。
おしゃれなだけでなく機能的なのがJMGO。ジンバル一体型なので、片手で回すだけで角度調整が簡単にでき、憧れの天井投影も三脚無しでラクラク出来てしまいます。
重さはわずか2.2㎏。女性でも片手で簡単に持ち運びができるので「昼はリビング、夜は寝室」といった感じで部屋を移動して使うのも気軽にできます。
スマホと比べてもコンパクトなサイズ感なので、狭い棚やキッチンのカップボードなどどこにでも置けて、インテリアの邪魔になりません。
専用のケースがあるのですっぽり入れて収納することも。ケースはハンドル付きなので、アウトドアや外出先にもこのまま安全に持ち運べて、さまざまなシーンで活用できますね!
投影距離・投影サイズ

- 投影タイプ:長焦点
- 投影倍率:1.2:1 (投影距離2m/76インチ)
- 推奨サイズ:80~100インチ
設置する際はプロジェクターから投影面までの距離を約1~2mほど空けます。約2.6mほど離せば、100インチの大画面も楽しめます!
画面補正機能
JMGO N1S 4Kの画面補正機能スペックは下記の通りです。
- 台形補正角度:垂直水平(±45°)に対応
- シームレス自動台形補正 搭載
- オートフォーカス 搭載

自動で上下左右の方向の台形補正をしてくれるのはもちろん、シームレス台形補正を搭載しているので待ち時間がほとんどありません。
スピーカー

スピーカーは5W × 2基。JMGOグローバル開発チームによるJMGO Master Soundです。
スピーカーモジュールの選定・設計からその後のチューニングに至るまで、徹底的にこだわりプロレベルの音質を実現したんだとか。
高域、中域、低域のバランスがよく、外部スピーカー無しでも十分に使えるクオリティです。
下記の端子に対応していて、Bluetooth 5.1にも対応しています。
- DC×1
- HDMI2.1(eARC)×1
- USB×1
より音質にこだわる方は外部スピーカーに接続することも可能です。
OS:Google TV
OSはGoogle TVを搭載。スマホと似たような感覚でYouTubeアプリやAmazon Primeアプリを使えます。
Google TVに対応したことでNetflixもスムーズに使えるようになりました。一般的なプロジェクターはNetflixアプリの導入や使用に一癖ある事が多いので、これは嬉しいですね。

画像モード
JMGO N1S 4Kの画像モードは「ビビット、標準、ソフト、映画、オフィス、カスタマイズできるユーザー設定」と視聴コンテンツに合わせて選択可能。
新しく加わった「ソフトモード」は、日本作品に合わせて温かみのある映像になるモードです。このモードが非常に秀逸!邦画や日本ドラマ独自の繊細な世界観をより一層美しく堪能できるので、全日本人に試していただきたいです。
価格
JMGO N1Sの価格は、194,480円です。市販のプロジェクターの中には1~10万円程度で手に入るものもありますが、3色レーザープロジェクター&4Kの解像度&1100ISOルーメンもの明るさという高スペックの機種では、非常にリーズナブルと言えるでしょう。
「ハイエンドまではこだわらないけれど、映像が見れれば何でもいいというわけではない。できる限り高精細な映像美を手頃に味わえるプロジェクターが欲しい」という方にオススメです。
JMGO N1SとJMGO N1S 4Kの比較
■明るさの比較
■鮮やかさ・コントラストの比較
同じN1SシリーズのN1SとN1S 4Kの映像を並べて投影しました。
N1SはN1S 4K同様の3色レーザー光源プロジェクター。フルHD&850ISOルーメンの高スペックを持つので、十分に美しいと感じる映像ですね。
ですが、並べて比較してみると明るさ・コントラストともにその上のスペックを行くN1S 4Kに軍配があがります。風景などの細部の表現力と、色彩の鮮やかさが際立っているのが分かりますね。特に、暗部の微細な描写や色の深みが印象的でした。
大画面で視聴するほど細部のディテールや滑らかさに違いが出るため、映画やアニメをより高精細で楽しみたいなら、N1S 4Kがおすすめです。
大まかなN1SとN1S 4Kのスペックの違いをピックアップしてみました。
JMGO N1S | JMGO N1S 4K | |
販売価格(税込) | ¥149,380 | ¥194,480 |
明るさ | 850 ISO ルーメン | 1100 ISO ルーメン |
解像度 | FHD(1920×1080) | 4K UHD(3840×2160) |
推奨投影サイズ | 80-100インチ | 80-100インチ |
オートフォーカス | 〇 | 〇 |
シームレス自動台形補正 | 〇 | 〇 |
障害物回避 | × | × |
スクリーン補正 | △(APPで可能 | △(APPで可能) |
明るさ自動調整 | × | × |
スピーカー | 5W × 2基 | 5W × 2基 |
本体サイズ (WxHxD)mm |
187×165×191mm | 187×165×191mm |
本体重量(Kg) | 約2kg | 2.2kg |
自動補正機能や重さに関してはN1SもN1S 4Kもほぼ同じスペックを持ちますが、映像スペックはN1S 4Kの方が上位となります。
一方N1Sは、最低限欲しいスペックは満たしつつ、よりリーズナブルな機種となっています。
とはいえ、どちらもハイエンドモデルに比べればかなりお手頃。少しでも美しい映像を重視するならN1S 4K、徹底的にコスパで選ぶならN1Sがオススメです。
JMGO N1S 4Kのおすすめ活用シーン
■お家でリラックスタイムに
リビングでテレビ替わりに。仕事から疲れて帰ってきたあと、自宅でゆっくり大画面・大迫力の映画鑑賞ができるなんて、お家に帰ってくるのが楽しみになりますね!
寝室では天井に投影して憧れの寝ながら動画鑑賞。一日の終わりに、ワンランク上の最高に贅沢な癒しを味わえます。
■どこでも気分はスタジアム
休日に仲間とスポーツ観戦。試合会場に行けなくても、大画面でスポーツ中継を映せば自宅で会場以上の迫力を体験できます。隅々まで高精細な映像によって、動く選手の汗や息遣いまで鮮明に映し出します。
加えて、高音質スピーカーでスタジアムのような臨場感を味わえるでしょう。
屋外にも簡単に持ち運べるので、バルコニーで外の風を感じながら観戦するのも粋ですね!
■スマホ動画とはもうおさらば
スマホの画面も即座にキャストできるので、いつものスマホ動画を見る要領でサクッと大画面映像を楽しめます。
スマホを見るのと違って光を直接目に入れない上、ブルーライトの影響も受けないので特に寝る前スマホがやめられない方には特にオススメの使い方!明らかに睡眠の質が変わったのを実感しています。
また、仲間や家族と集まって、スマホで撮った写真や動画の映写会をやるのもめちゃくちゃ盛り上がります。持ち運びができるので、推し活やパーティなどイベントでも使えて大活躍!
総評:JMGO N1S 4Kはどんな人におすすめ?
JNGO N1S 4Kは、N1Sシリーズのうち、3色レーザーかつ4K解像度のスペックをもつ機種の中では最もリーズナブルなプロジェクター。
大画面でもより本格的なクオリティの映像を楽しみたいけれど、コスパも気になるという方には最適と言えるでしょう。
昼間の非常に明るい環境下で使用したい人にとってはやや物足りないと感じるかもしれませんが、完全な暗室でなくてもカーテンを閉めて薄暗くすれば、十分に映画館のような映像美を堪能できます。
どんなインテリアにも合う洗練されたオシャレなビジュアルは、ガジェットにこだわりのある方にはたまらない造形。さらに、マットホワイト&軽量コンパクトボディで、無骨なデザインが苦手な女性にとっても好印象です。
下記の商品ページでは割引クーポンを配布していることもあるので、ぜひチェックしてみてください!