テレビやモニターよりさらに大きな画面でゲームを楽しむ方法として、最近はプロジェクターも主流になってきています。
100インチを超える大画面でオープンワールドのゲームをプレイすると、最高の没入感を味わうことができるのでとてもオススメです!
ですが、プロジェクターにはいろいろな種類がありますし、どれを選べばいいかわからない…という方も多いと思います。
そこで今回は、ゲームに適したプロジェクターの特徴と、それらをすべて備えたゲームにオススメなJMGOプロジェクターをご紹介します!
ゲームに適したプロジェクターの特徴
まず、ゲーム用のプロジェクターとして必要またはあったら嬉しいポイントを挙げてみましょう。
- ゲームと接続するHDMI端子
- 低遅延(ゲーム)モード
- フレーム補間(MEMC)機能
- ゲーム機との連動(CEC)機能
- スピーカー内蔵
- 静穏性
- 電気をつけた部屋でも使える明るさ
- 高解像度
ゲームと接続するHDMI端子
こちらは大前提となりますが、ゲーム機からの映像を入力するHDMI端子は必要不可欠です。
ただ、HDMI端子だったら何でもよいというわけでもなく、さらに注目したい部分があります。
まずは、端子の数です。
1本だけですとゲームだけでなく、Fire TV Stickや外付けスピーカーを使いたい時にわざわざ付け替えをしなければならず不便です。
できるだけHDMI端子は2つ以上のものを選ぶのがオススメです。
続いて、対応している規格です。
HDMIは規格によってできることが違うのをご存じですか?
1つ目は送信速度です。
1秒間に送ることのできるデータ量である帯域幅という数値が規格によって異なり、この数値が大きいほど素早くデータを送ることができます。
HDMI 1.4:8.16 Gbps
HDMI 2.0:14.4 Gbps
HDMI 2.1:42.6 Gbps
1.4と2.0を比べると約2倍、2.0と2.1を42.6を比べると約3倍のスペックになります。
2つ目はリフレッシュレートです。
1秒間に表示することができる画(フレーム)の数であるリフレッシュレートも、規格によって異なり、この数値が大きいほど滑らかな映像を再生することができます。
フルDH(1920×1080) | 4K(3840×2160) | 8K(7680 × 4320) | |
HDMI 1.4 | 240 Hz | 240 Hz | 60 Hz |
HDMI 2.0 | 240 Hz | 60 Hz | 非対応 |
HDMI 2.1 | 240 Hz | 30 Hz | 非対応 |
このように解像度によって対応しているリフレッシュレートが異なることが分かります。
また一方で、ゲーム機の種類によって出力できる解像度やリフレッシュレートが異なりますので、自分がプレイしたいゲーム機に適した規格になっているかをしっかり確認しましょう。
低遅延(ゲーム)モード
プロジェクターは、投影前に内部で映像を処理していたり、台形補正をしていたりする関係で、HDMI入力された映像に対して遅延が起きてしまう機種が多いです。
しかし、そんな遅延をできるだけ少なくすることができる低遅延(ゲーム)モードを用意しているプロジェクターもあります。
ゲーム用のプロジェクターを購入する際は、しっかり低遅延(ゲーム)モードが用意されているかを確認しましょう。
フレーム補間(MEMC)機能
フレーム補間(MEMC)機能とは、HDMIの項目で解説したリフレッシュレートに関係する機能です。
リフレッシュレートとは、1秒間に表示することができる画(フレーム)の数ですが、フレーム補間(MEMC)機能はこのフレームの間に新しいフレームを計算して作り出すことで、より滑らかな映像にすることができます。
そのため、元々のリフレッシュレートが30Hzしか出せないゲーム機であってもフレーム補間(MEMC)機能を使えば60Hzの滑らかな映像でプレイすることができるというわけです。
ゲーム機との連動(CEC)機能
ゲーム機との連動(CEC)機能とは、HDMIケーブルで接続した機器同士で動作を連動させたり、片方のリモコンだけでどちらの機器も操作できたりする機能です。
例えば、ゲーム機を起動すると自動でプロジェクターもスリープが解除されるので、スムーズにゲームを始めることができるのでオススメです。
スピーカー内蔵
最近はスピーカー内蔵のプロジェクターも増えてきていますが、もしスピーカーの無いプロジェクターを購入してしまった場合は、別途用意をしなければならないので準備に手間がかかってしまいます。
また、スピーカー内蔵のプロジェクターであっても、自分好みの音じゃないという場合は外付けのスピーカーを用意する必要があります。
そんな時、しっかりと接続方法が用意されているかも確認しましょう。
有線であればイヤホンジャックポートやARC・eARC対応のHDMI端子、無線であればBluetoothに対応しているプロジェクターかどうかを確認して購入するようにしましょう。
静穏性
動作中にプロジェクターからどれくらいの音が出ているかも気にしておきたいポイントです。
プロジェクターは動作中に内部に熱がこもるため、冷却用にファンがついているものが多く、動作中に耳を近づけるとファンの音が聞こえてきます。
ゲームをする場合は、ゲームのBGMなどがありますのでプロジェクターの音が気にならない場合もありますが、ホラーゲームなど静かなシーンが重要になるゲームをプレイする方は静穏性も気にされたほうが良いかもしれません。
多くのプロジェクターは製品スペックにどれくらいの音が出るかを記載していますので、ぜひ比較をしてみてください。
電気をつけた部屋でも使える明るさ
プロジェクターは、部屋が暗いほどより鮮やかで綺麗な映像を投影することができます。
ただ、一人でプレイするゲームであれば部屋が暗くても問題はありませんが、大勢でゲームをプレイしたい場合はある程度明るい部屋のほうが快適です。
そこで、複数人でゲームをプレイしたいという方は、電気をつけた明るい部屋でもゲーム画面をしっかり見ることができる高輝度プロジェクターがオススメです!
高解像度
プロジェクターは、明るさと解像度という2つのポイントで価格が大きく変わります。
Nintendo Switchなどのゲームは解像度がフルHDですので、そこまで高額なプロジェクターである必要はありません。
一方で、PS5などでリアルなゲームをプレイしたい場合は、4Kの高解像度に対応したプロジェクターがオススメですが、その分少し値段は高額になってしまいます。
ただ、4Kプロジェクターの中でも機能の違いによって価格に差が出てきますので、自分に必要な機能を取捨選択して満足度の高いプロジェクターを選びましょう。
全てのポイントを押さえたJMGOプロジェクター
では最後に、これまでご紹介してきたポイントを全て押さえているJMGOのプロジェクターをご紹介したいと思います。
本物の映画館にも使われている3色(RGB)レーザーを搭載したN1シリーズ
JMGO N1シリーズは、Android TV搭載機としては日本初となる3色(RGB)レーザーを採用したレーザープロジェクターです。
日本でも一部の映画館に採用され始めたばかりである最新技術3色(RGB)レーザーによってゲーミングモニターと比較しても見劣りしない色鮮やかさを実現しています。
また、上下左右に回転することができるジンバル一体型設計で、別パーツなどを使うことなく自由な設置が可能となっています。
ゲームと接続するHDMI端子 |
HDMI 2.1×1、HDMI 2.1(eARC)×1 |
低遅延(ゲーム)モード | 〇 |
フレーム補間(MEMC)機能 | 〇 |
ゲーム機との連動(CEC)機能 | 〇 |
スピーカー内蔵 |
DYNAUDIO 10W×2 |
静穏性 | 28db以下 |
電気をつけた部屋でも使える明るさ |
N1 Ultra:2200CVIAルーメン |
高解像度 |
N1 Ultra:4K |
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省スペースでも大画面を実現できるO1シリーズ
超短焦点プロジェクターであるJMGO O1シリーズは、壁からわずか23~24cm程度離すだけでO1 Proは100インチ、O1は80インチと大画面の映像を投影することができます。
「プロジェクターは広い部屋じゃないと使えないよな…」と導入を諦めかけていた方にぜひオススメしたい製品です。
ゲームと接続するHDMI端子 |
HDMI 2.0×1、HDMI 2.0(ARC)×1 |
低遅延(ゲーム)モード | 〇 |
フレーム補間(MEMC)機能 | 〇 |
ゲーム機との連動(CEC)機能 | 〇 |
スピーカー内蔵 |
DYNAUDIO 10W×2 |
静穏性 | 27db以下 |
電気をつけた部屋でも使える明るさ |
O1 Pro:1500ANSIルーメン |
高解像度 |
フルHD |
▼JMGO O1の商品ページはコチラ
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「せっかくプロジェクターを買ったのに、設置や設定が面倒で次第に使わなくなってしまった…」というのは、プロジェクター初心者の方が陥りやすいあるあるです。
普段使いするアイテムだからこそ、設置や設定のしやすさは重要になってきます。
ご紹介したJMGOのプロジェクターは、どちらも映像のクオリティだけでなく設置性にもこだわっています。
N1シリーズはジンバル一体型機構によって、追加のパーツなどを使わなくてもどんな角度にも投影することができ、またシームレス台形補正によって調整の手間も省くことができます。
台形補正をしていると、遅延が多くなるというのはプロジェクターあるあるですが、N1シリーズは台形補正をかけていても低遅延(ゲーム)モードであれば、とても快適にプレイすることができます。
O1シリーズは、必要なスペースが壁の下のわずかな部分だけなので、テレビ感覚で設置することができます。
また、どちらのシリーズもプロジェクターの中では小型で軽量な部類ですので、気軽に部屋を変えたり、友達の家に持って行ったりと様々な場所で活用することができます。
こういったモニターではなかなかできない、スマートな使い方ができるのもプロジェクターの特徴ですね。