原爆を語り継ぐ活動をされている俳優・語り手の岡崎弥保さん。
日本各地を周りながらこの悲しい出来事を風化させないために、忘れないために、1人でも多くの方に伝えたいとご尽力されています。
講演会の会場は様々。
電気が煌々とついている場所もあれば吹き抜けで太陽光が降り注ぐ会場もあります。
そこで相棒として選んでくださったのがJMGOのN1S Ultra 4K。
岡崎様の活動について教えてください。
俳優・語り手をしていますが、東日本大震災後の福島を訪ねたことがきっかけで反核・平和の物語を語るようになりました。福島からヒロシマ・ナガサキを考え、その中で「原爆の図」を描いた画家・丸木俊さんが未来の子どもたちに原爆を伝えるという思いで手掛けた絵本『ひろしまのピカ』に出会い感銘しました。この物語を一人でも多くの人に伝えていこうと思い、いまは100回の朗読会をめざして全国各地で朗読会をしています。
岡崎様の活動でプロジェクターを使用されるのはどんな場面ですか。
「ひろしまのピカ」の朗読は、絵本の原画をプロジェクターで大きく映しながら行います。さまざまな団体や個人の方からご依頼をいただくので、会場は多岐にわたります。
学校の教室、体育館、公共施設の会議室、講堂、ホール、美術館、図書館、カフェ、個人宅など。先日はショッピングセンター内のイベントスペースでも朗読をしました。
以前お使いのプロジェクターはどのような基準で選ばれましたか。
毎回会場が変わるので、持ち運びが便利なように小さくて軽いものを選びました。
JMGOのN1S Ultra 4Kに変更された理由を教えてください。
朗読会でさまざまな場所に行くようになってみると、持ち運びのことより、プロジェクターがどんな場所でもきちんと映るかということがもっとも重要だということがわかってきました。実際に会場に行ってみると、思いのほか日差しが入ってしまったり、暗幕がなかったりして、せっかくの絵本の原画がきれいに映らないということが多々ありました。急遽、黒い布などで周囲を覆って対処していましたが、あまり効果がなく、そもそも場所によっては天窓や吹き抜けで光の防ぎようがないところもありました。それで、明るいところでも映写できるプロジェクターをあらためて探したのです。
実際お使いいただいていかがですか。
とにかく映像の鮮明さに驚いています。会場が明るくても心配することがまったくなくなりました。しかも加えて、設置のしやすさがすばらしいです。そのままおける形なので、プロジェクターの台を用意する必要がありません。会場がすっきりしますし、客席も作りやすいです。映像調整も自動でしてくれるので、プロジェクターを設置する時間が大幅に短縮されました。
朗読会にご参加の皆様のご反応はいかがですか。
みなさんがより絵本の世界に入り込んでくださっているように思います。
丸木俊さんの絵がすばらしいという声も多く聞くようになりましたし、なにより絵本を購入していかれる方が増えました。プロジェクターで大きくきれいに映し出された絵本を改めて読みたい、手元においておきたいという気持ちになられているのではないでしょうか。
N1 S Ultra 4Kにして良かった点、改善点、どんな方におすすめかを教えてください。
映像の明るさ、鮮明さ、設置のしやすさ、持ち運びもケースがあるので、結局すべてにおいてN1 S Ultra 4Kにしてよかったと思っています。
私のように毎回、使用会場が変わる方には特におすすめです。
ひとつだけ、前より値が張ったのは事実ですが、私は日常でもこのプロジェクターを活用して快適に動画を見られるようになったので、その値段の価値は充分あったと思っています。
Wi-Fiがすぐにつながり、便利に操作できるリモコンがあるので、自宅で壁や天井に映して、好きな時に好きな場所で動画や映画を見ています。
岡崎様、関係者の皆様、この度は取材へのご協力ありがとうございました。
素晴らしい活動の相棒としてJMGO N1S Ultra 4Kをご選択頂きましたこと、大変光栄に思います。