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【比較レビュー】JMGO N1S pro 4K・JMGO N1S Ultra 4K・JMGO N1Sを実際に使ってみてどれがいい?

JMGOから発売されているプロジェクターN1Sシリーズ。Netflix公式アプリを使えたり、3色レーザー搭載による鮮明さが見所です。

新たに発表されたN1S pro 4KとN1S Ultra 4K・N1S、どれを購入しようか迷っている方もいるのではないでしょうか?今回は3機を実際に並べて使用してみました。

写真盛りだくさんでレビューを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1分でわかるJMGO N1S pro 4K・JMGO N1S Ultra 4K・JMGO N1Sの違い

  • N1S pro 4Kは20万円台、N1S Ultra 4Kは30万円台、N1Sは10万円台
  • 3機とも3色レーザー搭載で明るく鮮やかな投影
  • 明るさはN1S Ultra 4Kが最も明るく、解像度・投影サイズ・オーディオなどのスペックは N1S pro 4KとN1S Ultra 4Kは同じ
  • N1Sは最低限欲しいスペックを揃えつつ、軽くてコンパクト

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外観の比較

N1S pro 4KとN1S Ultra 4Kはどちらもブラックでメタリックなデザインですが、N1S pro 4Kは前面のレンズ周りのパネルがマットな質感という違いがあります。

N1Sはホワイトで、どれもインテリアに馴染みやすいカラーです。

 

大きさ・重さの比較

大きさは、N1Sが最もコンパクトで重さも約2kgと軽量。片手で持つこともできます。

N1S pro 4KN1S Ultra 4Kは大きさ・重さともに同じですが、約4.5kgとN1Sに比べて重いので、片手で持つのは難しいです。

とは言っても、持ち運べる重さなので部屋の移動などは気軽にできます。

 

投影の比較

N1S pro 4K・N1S Ultra 4K・N1Sを並べて投影してみました。

3機とも3色レーザーを搭載しているので、正直どれも非常に色鮮やかな投影ですね。

その中でも明るさは、N1S pro 4K&N1S Ultra 4Kが圧倒的!白や黒のコントラストが非常に鮮明です!

試しに白色だけを投影してみました。

N1S pro 4Kが2500 ANSI ルーメン、N1S Ultra 4Kが3000 ANSI ルーメン、N1Sが900 ANSI ルーメンと、スペック的にはN1S Ultra 4Kが最も高いです。

明るさが高いほど、白色がより白く見えることが分かります。

ただ、比較写真ではN1Sが若干暗めのように見えますが、N1S単体で見ると十分な明るさがあります。詳しくはN1Sレビュー記事をご覧ください。

 参考記事:【レビュー】JMGO N1Sを使ってみた!リーズナブルな3色レーザープロジェクター

解像度はN1S pro 4K・N1S Ultra 4Kが「4K UHD(3840×2160)」、N1Sが「フルHD(1920×1080)」となっており、N1S pro 4KとN1S Ultra 4Kが解像度高めです。

大画面でも繊細な投影を楽しみたい方、4Kコンテンツを積極的に閲覧する方はN1S pro 4KかN1S Ultra 4Kを選ぶのがオススメ。

ただ、一般的な動画コンテンツはフルHD以下の解像度が大半なので、N1Sでも十分キレイな投影を楽しめます。

次は電気をつけた明るい部屋で、投影を比較してみました。

明るい部屋であっても、N1S pro 4KやN1S Ultra 4Kは細かな陰影までハッキリ見えますね。小さな文字でもはっきりと見えたので、テレビ代わりに使う事も出来そうです。

N1Sは画面全体が明るい投影(バラエティー番組やアニメなど)であれば、明るい部屋でも十分投影を楽しむ事ができるでしょう。

ただ、コントラストが低い投影や暗めの映像は、N1Sだとやや見えづらくなります。

明るい部屋での利用を考えている方はN1S Ultra 4Kがオススメです。

 

投影サイズの比較

N1S pro 4K  N1S Ultra 4K N1S

最大投影サイズ

180インチ 180インチ 180インチ
推奨投影サイズ 100-150インチ 100-150インチ 80-100インチ
投影倍率 1.2:1 1.2:1 1.2:1

 

3機とも、設置する際はプロジェクターから投影面までの距離を約1~2mほど空けます。2.6mほど距離をとれば100インチの大画面投影も可能です。

N1S pro 4K・N1S Ultra 4Kの方が解像度が高いこともあり、より大画面であってもキレイな投影を楽しるでしょう。

 

音質の比較

オーディオは3機ともJMGOグローバル開発チームによるJMGO Master Soundです。

スピーカーモジュールの選定・設計からその後のチューニングに至るまで、徹底的にこだわりプロレベルの音質を実現したんだとか。

スピーカー出力はN1S pro 4K・Ultra 4Kの方がスペック高めです。

  • N1S pro 4K:10W × 2基
  • N1S Ultra 4K:10W × 2基
  • N1S:5W × 2基
  •  

    3機とも良い音質ですが、N1S pro 4K・N1S Ultra 4Kの方がより奥深い音響を楽しむことができます。

     

    下記の端子に対応していて、Bluetooth 5.1にも対応しています。より音質にこだわる方は外部スピーカーに接続することも可能です。

    N1S pro 4K N1S Ultra 4K  N1S
    DC×1
    HDMI2.1×1
    HDMI2.1(eARC)×1
    USB×1
    3.5mm ヘッドホンポート×1

    DC×1
    HDMI2.1×1
    HDMI2.1(eARC)×1
    USB×1
    3.5mm ヘッドホンポート×1

    DC×1
    HDMI2.1(eARC)×1
    USB×1
    3.5mm ヘッドホンポート×1

     

    N1S pro 4K・N1S Ultra 4KはHDMI端子が2つ、N1Sは1つなのでHDMIが複数欲しい方は気をつけましょう。

     

    補正機能の比較

    N1S pro 4K N1S Ultra 4K  N1S
    台形補正角度 垂直水平(±45°)に対応 垂直水平(±45°)に対応 垂直水平(±45°)に対応
    シームレス自動台形補正
    オートフォーカス
    障害物回避 ×
    スクリーン補正 △(APPで可能)
    明るさ自動調整 ×
    壁色自動適応機能 ×

     

    補正機能はN1S pro 4K・N1S Ultra 4Kの方が充実しています。障害物回避や壁色に合わせて投影の色味を調整してくれる機能も付いています。

    ただ、N1Sも自動台形補正やオートフォーカスなど便利な機能は揃ってるので、楽にセッティングできます。

    総評:どれを選べばいい?

    N1S pro 4Kは20万円台、N1S Ultra 4Kは30万円台、N1Sは10万円台。

    N1S Ultra 4Kが最も高額になりますが「明るさ」「解像度(4K)」「補正機能」などすべてのスペックにおいて最上位です。

    とにかく最高品質のレーザープロジェクターを手に入れたい方は、N1S Ultra 4Kがオススメ。

    N1S pro 4Kは、明るさのみN1S Ultra 4Kに比べて数値的には劣りますが、その分少し価格を抑えて、同様のスペックを手に入れることができます。

    最上位にはこだわらないけれど、よりスペックの高いモデルを少しでも安く手に入れたい方には、N1S pro 4Kがオススメです。

    一方、N1Sは10万円台で3色レーザーの鮮明さを手に入れる事ができ、N1S Ultra 4Kほどではないですが解像度や補正機能も十分なスペックが揃っています。N1S Ultra 4Kよりも軽くてコンパクトなのも嬉しいですね。

    N1Sは、比較的手頃な価格でハイスペックなレーザープロジェクターを手に入れたい方にオススメです。 



    おまけ:JMGO全製品スペック比較

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